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1、「名人のおもかげ」ラジオ放送記録 謄写版刷 記録者不明 昭和28年頃(〜1953)

 NHK BK発のラジオ番組「名人のおもかげ」の記録と考えられる。本が、劣化し重大な損傷の恐れがあるため、電子版として残すことにした。義太夫関連の所蔵分については、すべてのテキスト化を完了した。所蔵本は紐綴じ本5分冊(管理人整理番号:KGH-1〜5)と別に入手した綴じ本4分冊(管理人整理番号:KGH-6〜9)で、タテ247mm X ヨコ185mm、総ページ数 約940ページ(重複部分除く)。内容は、太夫・三味線弾きの人物と音盤の紹介など。構成は、放送日、アナウンサーによる紹介、放送担当者の解説、ゲスト対談など。尚、記述は、原文のまま旧仮名使いを使用し、使われた音源情報と音源リンク部分は、管理人が加筆した。放送台本(近松研究所蔵書)と比べると、放送記録が人名毎に整理されているため、各回の紹介と解説がまとめられている。また、放送台本に関連する資料に、「名人のおもかげ 安原仙三蔵」 甲ノ一、甲ノ二、乙(早稲田大学演劇博物館蔵書 内容:音源の再生時間や特記事項などが記された音盤リスト)がある。

                  

名人のおもかげ資料について

解説者について

放送日記録抜粋

KGH-1

竹本摂津大掾 p1〜20

五世竹本住太夫 p21〜31

浄瑠璃名盤集資料
三世竹本大隅太夫 p1〜31

四世竹本大隅太夫 p1〜21

六世竹本弥太夫 p1〜36

浄瑠璃名盤集資料
女義太夫三人(小清、東広、呂昇) p1〜30
              

KGH-2

九世竹本染太夫 p1〜17

三世竹本南部太夫 p18〜27

二世竹本春子太夫 p28〜44

四世竹本雛太夫 p45〜60

七世豊竹時太夫 p1〜9

竹本角太夫 p10〜15

七世竹本春太夫 p16〜23

竹本錦太夫 p24〜28

竹本越登太夫 p29〜33

四世竹本南部太夫 p1〜26

明治から大正への義太夫節

(摂津大掾、三世大隅、二世津)

<対談:山城・安原・大西> p1〜14

明治から大正への義太夫節

(七五三太夫、三世南部、時太夫)p15〜19

明治から大正への義太夫節

(素義)p20〜22

法善寺津太夫と先代清六 

<対談:高安・友次郎> p23〜35

KGH-3

三世竹本津太夫 p1〜114

六世竹本土佐太夫 p1〜54

KGH-4

三世鶴沢清六 p1〜59

六世鶴沢友次郎 p1〜35

鶴澤観西翁 p1〜8

七世野澤吉兵衛 p9〜15

四世野澤勝市 p16〜23

KGH-5

二世豊澤新左衛門 p1〜40

浄瑠璃名盤集資料
鶴澤道八 p1〜65

五世(四世)豊澤仙糸 p1〜45
              

KGH-7

浄瑠璃名盤集資料
七世豊竹駒太夫 p1〜60

浄瑠璃名盤集資料
七世竹本源太夫 p1〜51

浄瑠璃名盤集資料
五世竹本錣太夫 p1〜82
                

                   


           

2、国立文楽劇場 義太夫SPレコード鑑賞会 平成2年〜3年(1990〜1991)

 「義太夫節SPレコードの調査、及びテープ化」の成果公開の一環として行われた。 参考:「義太夫SPレコード鑑賞会」配布資料、リーフレット
「文楽資料叢書4 義太夫SPレコード集成 ニットー篇I」国立文楽劇場 平成3年発行

                  
義太夫SPレコード鑑賞会記録

                   


                              

3、国立文楽劇場 義太夫節SPレコードを聴く会 平成24年〜(2012〜 )

 国立文楽劇場蔵 義太夫節SPレコードの調査、及び人形浄瑠璃文楽の普及と振興の為に役立てるということで始まる。 参考:「国立文楽劇場蔵 義太夫節SPレコード目録」国立文楽劇場 平成21年発行、「義太夫節SPレコードを聴く会」配布資料

                  
義太夫節SPレコードを聴く会記録